久しぶりのアイアン家具製作
妻の依頼
先日、ちょっと時間があったので自宅用のアイアン家具を製作しました。
それは、8月で1歳になる息子のダイニングチェアです。
今月3歳になる娘のチェアは製作したのですが、息子は小さくてまだ床でしかお座りが出来なく食事は毎回お座敷スタイルで食べていました。
ですが、子供ってこんなものなのか、娘はじっとして食事を取ることができません。笑
一口食べる度に走り回ったり、トランポリンを跳ねたりと常に落ち着きなく動き回っています。
どの様に教育するのが良いのか?
そもそも3歳くらいの子供ってそんなものなのか?
と、言っても聞かない娘に手を焼いています。
そこで、ダイニングテーブルで食事をすれば、チェアに座って動き回ることなく食べるだろうと娘用のチェアは以前製作しました。
そして、息子もそれなりにしっかりしてきたので、妻から息子用のチェアも欲しいと依頼があり製作することにしました。
材料はD10の異形鉄筋
とりあえず現物合わせで大体の寸法でフレームを組みます
TIG溶接は本当に良い
今回のチェア製作は全てTIG溶接で製作しました。
黒皮が付いた鉄はTIGとあまり相性は良くないのですが、電気を高めにしたらブローが出ることもなく良い感じに溶け込んでくれました。
TIGの良い所は、スパッタ(溶接時に出るゴミやカス)が出ないことです。
このスパッタがないので仕上がりがとても良くなり時短にもなります。
それに何よりこのTIG溶接はやっていて楽しいんです。
簡単に言えばハンダゴテのような感覚に少し似てるかも知れません。
なんやかんで1時間ほどでフレームが完成しました
木部を取り付けるためのステーを取り付けて
4時間程度で完成
今回製作した息子用のチェアの特徴は、落下防止用の枠です。
チェアに座れる様になったと言っても、まだ1歳にもなっていません。
全体的に座面を高く囲むようにデザインして、全面はテーブルにくっ付けるので落下防止などは取り付けませんでした。
テーブルに対する高さは大体測りましたが、それ以外は適当にこんなもんかな〜で製作しました。
結果、大きな問題もなく座れる様なものには仕上がり妻も喜んでくれました。
ただ、実際に使用して思ったのが、チェアの座面に立ち上がってテーブルによじ登ろうとするので、ベルトがあった方が良いのかな〜と思いました。
なんにしてもこれで娘も、大人しくチェアに座って食事してくれるだろうと思っていましたが、チェアから降りて動き回っています。笑
ま〜子供ってこんなもんなんでしょうね〜笑
前日にカット、磨き、着色を済ませた木部を取り付けたら完成です
後ろから見たらこんな感じです
買えば簡単ですが欲しいものが無いので作ることが多いです
アウトドアライフスタイル・オリジナルキャンプギア | KOKORO
【KOKORO】はあなたのアウトドアライフを全力で応援します。
アウトドアの素晴らしさを体験してもらえるような
オリジナルキャンプギアの製作・販売を始め、キャンプだけではなく
普段のライフスタイルをより充実させるモノ・コトを発信していきます。
自然の温かさ、厳しさ、優しさから得られる多くの感動体験を皆様にも。
屋号 | 匠製作所 |
---|---|
住所 |
〒889-1605 宮崎県宮崎市清武町加納丙1144−3 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 不定休 |
代表者名 | 山脇 巧(ヤマワキ タクミ) |
info@kokoro-takumi.com |