キャンプでの失敗談
焚き火の時の失敗その1
〜焚き火編〜
人生何事にも失敗はつきものだと思います。
失敗した経験をもとに人は成長していくのではないでしょうか?
何事もうまく行き過ぎても面白味がない様な気もします。
私自身は結構失敗するタイプです。
キャンプにも失敗は当然つきものです。
慣れてくれば初心者のような失敗はないのかもしれませんが、アウトドアのような屋外での活動には、予期せぬ自然の力によって起きてしまう失敗も出てきます。
それはそれで大自然の中では、人間がいかに無力で小さな存在であるかを確認できる体験でもあり、その後の人生において貴重な経験や知恵につながると私は感じています。
私の初めての失敗は、初キャンプの時の焚き火の時です。
その時は2月で冬型の気圧配置が決まった風が強めで、空気も乾燥している冬場によくあるコンディションの時でした。
夕方になり焚き火を始め料理を楽しんでいたのですが、料理が終わり食事を終え焚き火を楽しんでいる頃から時折突風が吹き抜けるようになってきました。
その時のキャンプ場は芝生のキャンプサイトだったのですが、私たちは風上に移動して引き続き焚き火で暖をとり焚き火を楽しんでいたのですが、突風が吹きつけたと同時に火の粉が舞い上がり乾燥した下の芝に燃え移りました。
風もあり芝も乾燥していたため芝がみるみる燃え広がりました。
この時は三人だったので急いで消化してことなきを得ましたが、燃え広がる火のスピードはなかなかのものでした。
キャンプ自体が屋外での活動のため、天候や時には自然の猛威にさらされることも当然あります。
でも、それはそれで次回への教訓や、知恵、準備にはつながるのですが、起こってはならない、起こす原因になってはならない、絶対に取り返しのつかない失敗だけは避けなければなりません。
悪天候の時や、悪天候になる見込みがあるときなどは、楽しみにしていて準備をしていたとしても予定をキャンセルする決断も時には必要になってきます。
『何より大切なものは人命です』
人命や他人の財産の損失につながるような状況が見込まれる場合は、予定を見合わせる勇気も必要だと思います。
大自然の中では人間なんてほんとにちっぽけなもの、この地球上の中の生命体の一つでしかないということを頭の片隅に入れておこことも必要だと思います。
とは言っても、アウトドア、キャンプで体験できるものの素晴らしさ、楽しさもたくさんあるのでしっかりと準備をした上でキャンプをすることはオススメします。
アウトドアライフスタイル・オリジナルキャンプギア | KOKORO
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