キャンプで防災訓練? ⑵
住むところの次は食べ物?水??
先日の続きになりますが、被災したとして仮住まいの次に重要なのが水と食料の確保だと思います。
人は水がなければ生きていけません。
水の確保は最重要課題だと思います。
まず、飲める飲めないは別として、水場を見つける事が大事だと思います。
たとえ飲めなくても水は使えます。
キャンプ場でいうところの炊事棟の意味合いです。
飲み水の確保はペットボトルやポリタンクで備えるくらいしか思いつきませんが、例えば雨水を濾過して飲み水にできる道具や、空気中から水分を生み出す道具などもあれば良いなと思います。
過去に泥水を濾過して飲み水レベルにする方法は何かの動画で見た記憶があるので、そのスキルが必要です。
当たり前にある水が、当たり前にない状況なんて想像できませんが、、、
水の次は食材の確保とその食材の調理方法??
次に水と同じくらい重要なことが、食料の確保だと思います。
水はあっても食べるものがないという状況も最悪です。
食料は保存食品などを備蓄していたとして、缶詰のようにそのまま食べられると良いですが、それでも最低限お湯ぐらいは沸かせるようにすること、食材を調理できるスキルも身につけておくと良いと思います。
自宅ではガスコンロや、IHクッキングヒーターで加熱して調理するのが当たり前ですが、野外ではそうもいかないです。
そうなってくると、やはり焚き火を使っての直火調理をする必要があります。
カセットコンロ等の携帯式のガス調理器具もありますが、ガスが切れてしまっては使い物になりません。
更に言えば食料が切れた時には魚を釣る、獲物を捉えるなどの食材調達のスキルも必要だと思います。
焚き火台で直火料理をする練習をしてみては??
仮住まい、水、食料の次は??
仮住まい、水、食料がなんとかなればとりあえずは生き延びる事ができそうな気はします。
その次は??
と考えたときに、思いつくのは寒い時に暖を取る手段かなと思います。
寒い冬を乗り越えるためには暖かくする必要があります。
特に寝る時は寒いと寝る事ができません。
極寒の地では凍死することさえ考えられます。
私が思いつく暖を取る方法といえば、火を熾して火に当たる事が真っ先に出てきます。
火があればそこからいろいろな方法に結びつくので、火は必ず必要な存在だと思います。
人が生きていく上で火はなくてはならない存在です。
色々考えれば考えるほど何もできていないなと実感
今までキャンプをやっていれば被災した時にある程度は何とかなるとは思っていました。
ですが、深掘りして色々と考えれば考えるほど、そんな簡単なことではないと痛感しました。
今やっているキャンプも所詮は、恵まれた環境の中の現状でやっている事に過ぎません。
もっと様々な事、状況を考えてキャンプする時に実践してみようと思いました。
ただキャンプスキルを身に付けておけば、いざという時に自分自身の身を守ったり大切な人を守る手段の一つにはなるとは感じています。
今一度、自分自身も被災した状況を想定した防災対策を考え直そうと思います。
何も起こらなければ万々歳ですが、何も起こらない確率はゼロでは無いと思います。
今年は楽しみながらもいざという時を想定してキャンプしようと思います。
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