雲梯製作に引き続き

 

先日の雲梯製作に引き続きラダーの製作依頼を受けました。

 

ラダーとは？

 

昇降のための道具。壁の表面などに立てかけて使う固い材質でできたものと、頂上から吊るして使う縄などでできたものがある。

 

固い材質の梯子は移動して用いられることが多いが、建物の壁に永久的に固定されているものもある。

 

で、要するに梯子のことです。

 

今回のラダー製作は車用で、車種はランドクルーザーに取り付けるものです。

 

ドバイからの逆車だとか、、、

 

四駆好きにはたまらない車？

 

私も以前ハイラックスサーフに乗っていたことがあります。

 

が、四駆に関して全く詳しくはないです。

 

四駆といえば昔カーセンサーのコマーシャルで、

 

『やっぱり男は四駆やで！』

 

と言ったフレーズがあったのを今でもよく覚えています。

 

四駆はワイルドでキャンプにも人気のジャンルではないでしょうか？

 

そんな今回の依頼主は、宮崎駅のすぐ近所でキャンプショップを営むラジオコマーシャルでもお馴染みのTちゃんです。

 

新車でも昔ながらの作りのランドクルーザートゥルーピー

 

ランドクルーザートゥルーピー？？？

 

そんなTちゃんは２台のランドクルーザーを所有する根っからの四駆好きです。

 

今回ラダー製作をするのはランドクルーザートゥルーピーという車です。

 

私自身初めてみましたが、男心くすぐるワクワクする車でした。

 

砂漠を駆け抜けるために作られた車だそうで、９０ℓのタンクが２個付いているために燃料メーターも２個ついていました。

 

その代わりに余分なものが一切付いておらず、手動の窓にキーレスも無しと言った具合でした。

 

理由は、砂漠で電気系統が故障した時にどこが悪いかすぐわかるようにと、不必要な電源を取らないためらしいです。

 

砂漠を走る為だけに考えられた車。

 

その響きにも男心をくすぐられます。笑

 

ガソリンメーターが２個ありました

 

図面を作ったら売れるかも？？

 

そんなランドクルーザートゥルーピーですが、フルARB製のパーツで仕上げられていました。

 

でも今回製作するラダーはARBからは出ていないそうです。

 

観音開きのバックドアに取り付けるものはあるそうですが、ドアのヒンジに負荷がかかり良くないらしいです。

 

そこでサイドラダーをワンオフ製作することになりました。

 

このサイドラダーはメーカーが販売していないため、図面を作れば売れるかも知れない、、、

 

海外にもこの車を好む人が多いらしく、海外からの受注につながるかも？

 

と、そんなことにもワクワクしています。

 

ドバイのお金持ちから現地に来て作ってくれないか？

 

なんて話につながる可能性はゼロではないと思っています。笑

 

なんにしても現在製作中の雲梯よりは小さいので簡単にできそうな気はします。

 

問題はボディラインに合わせるラダーの曲げだけです。

 

その曲げ以外のイメージはできているので、雲梯が完成したら段取りをはじめます。

 

仮のアウトラインを取るのに２時間近くかかりました、、笑