鉄骨建築物の製作依頼

 

先日、年度末に提出していた見積もりの案件が決まりました。

 

それは、鉄骨造のカーポートのような屋根付きの鉄骨造の建築物の製作依頼です。

 

依頼主様が三協アルミとLIXILで見積もりを取ったらしいのですが、アルミではなく鉄骨造で作りたいとのことで私に声がかかりました。

 

金属加工をやっていますが、今やっている事とは全く別のジャンルのことです。

 

その鉄骨の部材を作ること自体は、図面があれば問題なく作ることはできると思います。

 

が、現場での建て方となると未体験ゾーンのため専門家の方の助言や手助けが必要になるのが現状です。

 

図面はこんな感じ

 

自分でやらない事には分からない

 

今回の鉄骨造の建築物の件で依頼主様には、

 

『丸投げでもいいよ！』

 

とは言ってもらいましたが、やはりここは私自身がやってみたい事でもあるため、私が受けてやってみようと思いました。

 

そこで、知人の建築金物を専門でやっている方に相談したところ、

 

『教えるから絶対に自分でやったほうがいい！』

 

と、教えてもらえる事になりました。

 

聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥

 

ではありませんが、知らない事、できない事は聞く以外に方法はないと思います。

 

分からない事、知らない事でも自分で調べてやれる事もあれば、自分じゃ無理なことも絶対にあると思います。

 

注文していた切り板が上がってきました

 

材料の準備

 

今回の鉄骨の建築物は屋外で雨曝しになるものです。

 

耐久性が求められるものなので、部材を作ったら塗装ではなく亜鉛メッキ加工に出します。

 

ありがたいことに、今材料を仕入れている業者様でメッキの加工もできるので助かります。

 

ただ、毎週水曜日に持って行って、翌週の水曜日に仕上がると言った具合に一週間の暇が必要になってきます。

 

納期もそれなりに急かされているので、可能な限りスピードを上げ部材の製作、メッキ加工、現場工事と進めて行こうと思っています。

 

何より安全で確実な施工をやるための準備を万全にやって行こうと思っています♪