球体の焚き火は製作可能ですか?
野球ボールの焚き火台
昨日の事ですが、アウトドア専門の企画デザイン会社を経営されているTさんから面白そうな問い合わせがありました。
Tさんとは、以前、日南海岸のロマンヶ丘にあるOceansideRanchグランピングリゾートでのBRAVO体験会の時に一度お会いしています。
Tさんは、全国各地でアウトドア専門に様々な事業のプロデュースをされているかたで、OceansideRanchグランピングリゾートも手掛けられた案件の一つです。
そんなTさんからの今回の問い合わせとは、なんと
野球ボールの形をした焚き火台を作れないか?
と言う内容でした。
硬式野球ボールと同じ形状の焚き火台
そして設置される場所は、、、
その野球ボールの形をした焚き火台は、
大きさ直径600mmで、上部に開口があり外観は白色で縫い目はその形状に切り抜くことは出来ないか?
と、いった内容です。
そして縫い目状に切り抜いたところからは、
焚き火の炎の揺らめきが見えるようにして、一体どの様にして製作したの??よくこんなもの作ったな〜と、言うものを作って驚かせたい。
との事でした。
そしてなんと、その焚き火台は現在建設中の北海道日本ハムファイターズの新球場に設置するとの事でした。
その話を聞いて私は、とても面白味のあるものではあるが、とても難題でもあると思いました。笑
でも、Tさんの言っている内容はイメージできたのでなんとか形にしたいと考えています。
元祖KOKORO焚き火台
球体の金物製作は可能か?
今回の話を聞いて、私がまず思ったのがその様な球体を金属で製作することが可能かどうかです。
サッカーボール、バスケットボール、バレーボールはパーツを何枚も組み合わせて球体にする構造です。
ですが、野球のボールは2枚の布を縫い合わせて球体を作ります。
大量生産であれば大きな金型を製作してプレスすれば製作できそうな気もしますが、今回の案件は2台です。
特殊な精密板金屋さんに聞いてみようとは思っていますが、全てが未知のものです。
それでも、大体の完成形と焚き火をしている風景がイメージできるので、なんとか形にしたいと考えています。
これが案件が決まって完成すれば、北海道日本ハムファイターズの新球場のどこかに私が製作した焚き火台が設置されることになります。
なんとしてもTさんのイメージを形にしたいと思っています。
初めての冬キャンプに、自作の焚き火台を持って行ったことから始まった焚き火台製作が、面白いことになってきました♪
焚き火で繋がる縁に感謝
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