キャンプで鉄板??その3
鉄板の側面の曲げのこだわり
私が一番最初に手にした鉄板はフラットタイプのものでした。
他メーカーの市販のものは、四面を曲げているものが主流かと思います。
初期タイプの鉄板
実際に販売する中でお客様に、『曲げタイプはないの?』と、
言われる事も多々あったので、曲げタイプも作ってみることにしました。
私的には、フラットタイプが一番使いやすいと思ってはいます。笑
なぜかというと、鉄板は肉類だけでは無く魚介類や『パン』を
焼くのにも最適です。
これは思いの外、綺麗に焼き上がるので一度体験してもらえればと思います。
そのパンを焼く時にはこの曲げがちょっ邪魔なのです。
鉄板は200mm×200mmサイズと、アウトドア向けサイズと、
そこまで大きくないので『パン』を焼くときは端が浮いてしまうため
全体が均等に焼けません。
これは、こだわる人、そうでない人といるかもしれませんが、
私の性格上、気になってしまいます。笑
炭火でもパンは焼けると思いますが、鉄板での焼き上がりはオーブンで焼いたように綺麗に焼き上がります。
フラットタイプは食パンを焼くのには最適です。
そこで曲げの話なのですが、私自身は曲げはなくてもいいと思っているので、
曲げ加工をするにあたりちょっとこだわりました。
そのこだわりとは角度です。
あまりにも角度をつけ過ぎるのであれば、
『フライパンでいいやん!』と、私は正直思います。
そこで曲げの角度は、よくある市販のものより緩やかにしました。
どちらかといえば、曲げ自体がデザインの一部という考えです。
鉄板の四面を少し曲げることにより、見た目の意匠性が多少変わると思います。
そんな感覚での曲げなので、そこまで実用性はないかもしれませんが、
角度があるのと無いのでは当然多少の違いはあります。
お客様が気にされているのは、油が鉄板の側面から垂れることでした。
この問題は多少は軽減されはしますが、もともとが200mm×200mmサイズと
スペース的にそこまで大きく無いので、どちらにしても油が溜まってくれば垂れてくると思います。
肉の場合は焼いて食べて、油が溜まってきたら油を吸って焼くなどするのがベストだと思います。
明日は、鉄板と焚き火の相性について感じたことお話しします。
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