キャンプで鉄板??その5
鉄板の手入れはどうすればいいの??
鉄板を購入された方にまず聞かれるのは、
鉄板の手入れはどうすればいいの??
は、必ずと言ってもいいほどよく聞かれます。
そう聞かれたときに私はよくホットプレートのお手入れの話をします。
それは、私の家だけかもしれませんが、子供の頃ホットプレートを使ってお好み焼きや焼肉をした後のことです。
毎回、必ず母はホットプレートにお湯を少量入れてそのまま加熱をしていました。
そして、お湯が沸騰したらしばらくそのままにしていました。
私は、初めてその光景を目にした時は何をしているかが全く分かりませんでした。
母に聞くと
『ホットプレートの汚れを浮き上がらせて掃除してるんや!』
と言いながらキチンペーパーでお湯を吸い取りながら掃除していました。
すると、焦げ付いたお好みソースや、焼肉の時は肉の焦げ付いたカスが取れてみるみる綺麗になっているではありませんか!
その光景を見てちょっと感動したのを今でも鮮明に覚えています。
よくよく考えたら、多分昔のホットプレートは鉄板が外せなかったからそんな掃除の仕方をしていたのだと思います。
今のホットプレートは、鉄板を付け替えたりできるものが多いので、このような掃除の仕方をしなくても鉄板を外してそのまま洗えるものが多いと思います。
話が長くなりましたが、鉄板の手入れもこれと同じ原理で掃除します。
だいたいこんな感じに焦げ付きます。
鉄板で何かを焼いた後は、かなりの確率で鉄板に食材のカスが焦げ付きます。
私の経験上掃除するときのコツは、基本的に鉄板は熱いままのほうがいいと思います。
それは鉄板が熱い方がヘラなどを使って焦げカスが取りやすいからです。
鉄板が冷めていると焦げもこびりついて取りにくいからです。
鉄板にかけた水が沸騰するくらいしっかりと加熱します。
鉄板の大きな焦げは、熱せられた状態のままでヘラで取り除きます。
そして大きな焦げ付きやゴミを掃除した後に、 まだこびりついて取れないような汚れがあるときは、再度鉄板を加熱します。
鉄板から少し煙が出る位まで加熱したその後は、水場へ持っていき鉄板に水を少量ずつかけます。
すると鉄板の上で水が瞬時に沸騰します。そして水が沸騰したと同時に鉄板にこびりついた汚れも浮き上がらせ勝手に綺麗になるのです。
その後は再度鉄板を加熱して油を塗っておしまいです。
注意点があるのですが、熱せられた鉄板に水をかけた時は瞬時に水蒸気が立ち昇ります。
この水蒸気は、とても高温なので火傷に注意してください。
可能な限り鉄板は、必ずシンクや水場に置いた状態で水をかけてください。
それと水をかけたときに鉄板の表面で水が沸騰しなければ鉄板の焼きが甘い証拠です。
鉄板から少し煙が出るくらい加熱するのが目印です。
再度加熱して油を乗り込めばOKです。
最後に注意事項があります。
鉄板は洗剤では絶対に洗わないでください。
基本的に水洗いのみで大丈夫です。
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