キャンプでの失敗談その５

 

〜娘のキャンプデビュー編〜

 

私の娘がキャンプデビューをしたのは 生後8ヶ月の時でした。

 

シェラカップは基本です！ と言うキャンプ番組の第2回キャンプミーティングが開催されるとの話を聞き、このイベントを娘のキャンプデビューにできないかなと思い応募したのがきっかけでした。

 

この番組は私がソロキャンプデビューするきっかけにもなった番組です。

 

それは第一回のキャンプミーティングに、ソロキャンプ部門で当選して参加することができたからです。

 

 

その年の2月にソログルでソロキャンプデビューをしてはいたのですが、 この時が本当に1人で行くはじめてのソロキャンプでした。

 

ソロキャンプからキャンプを始めて、ファミリーキャンプもしたいと思っていたので生まれて間もない娘が、それなりに大きくなれば家族でもキャンプをしたいなと考えていました。

 

そんな時にシェラカップは基本です！の 第2回キャンプミーティングが開催される話を聞きました。

 

そこで私は、このイベントを娘のキャンプデビューにしたいと思いこの時は家族３人でエントリーをしました。

 

前回も当選しているので、今回はさすがに当選はしないだろうなと思っていたのですが、 なんと今回も奇跡的に当選したのです！

 

これで娘のキャンプデビューの舞台が整ったと思っていたのですが、残念なことに新型コロナウィルス感染症の兼ね合いもありイベント自体が延期になりました。

 

 

それでも家族でキャンプに行く予定をしていたので、この時のイベントは無くなったのですが家族3人でキャンプには行くことにしました。

 

とあるキャンプ場を予約して念願の家族3人での初キャンプに行くことになったのですが、なんとその日は3月にもかかわらず冬型の気圧配置が決まったとても寒い日になりました。

 

キャンプ場に到着してテントを設営している時はそこまで風が吹き荒れてはいなかったのですが、夜になり焚き火をして料理をしようとした頃からとてつもない突風が吹き荒れるようになりました。

 

 

隣でキャンプをしていた人はタープをたたむほどの強風でした。

 

防寒対策は石油ストーブを持ち込んだり電気毛布を準備したりと、 生後8ヶ月の娘と妻が快適に夜を過ごせるようにと、私なりに考え準備をしていたのですが、焚き火もままならない強風だったため、この時はまともに焚き火での料理ができませんでした。

 

それでも何とか アヒージョぐらいは作れたので、食事をする事ができホッとしました。

 

娘はまだミルクだったため食事の心配はありませんでした。

 

が、妻に大したものを作ってあげられなかったのが申し訳なかったです。

 

就寝中も、時折テントの中を突風が吹きぬける嵐のようなコンディションで私は何度も目が覚めました。

 

ですが、そんなコンディションにもかかわらず娘と妻は、2人用のインナーテントの中で案外ぐっすりと寝てくれていたので安心しました。

 

 

何が失敗だったかと言うと、そんなコンディションでキャンプを決行した事です。

 

風の予報など確認はしていたのですが、山間部の冬の天候を甘く見ていました。

 

それと、シングルバーナーを持って行ってなかったのもこの時の失敗です。

 

ガス火が使えれば幕内でもう少し料理ができたと思いました。

 

翌朝早朝には雪もちらつく季節外れの寒さでしたが、これはこれで思い出の残る娘のキャンプデビューと経験になりました。