アイアン家具との出会い

 

私がキャンプと出会い自分でキャンプギアを製作するようになって今年で３年目になります。

 

キャンプギアを製作する前にアイアン加工の面白さを感じたのは、アイアン家具との出会いがあったからです。

 

もともと宮崎に出てくる前は大阪の鉄工所で製缶工をしていました。

１８歳の頃、溶接がしたくて求人誌で自宅近くの鉄工所を見つけ、自分から志願して面接を受けに行きました。

 

今思い返してもなぜそう思ったのかは明確な理由はなく、ただその時は溶接をやってみたい気持ちだけだったと思います。

 

今日は合間に妻からの依頼品を製作しました。

 

こんなものがいいの？？が、はじまり。

 

私はもともともの作りが好きでした。

それは料理や工作物含め色んなものを自分で作るのが好きでした。

 

初めてアイアン家具というものを知ったのが３年前だったのですが、ネットでその物を見た時は

 

こんなものがいいの？？

 

と、正直なところ意外でした。

 

それは木部は別として、鉄部に関しては鉄工関係の仕事をしてる人であれば、誰でも簡単に作る事ができると思うほどシンプルで簡単な構造だったからです。

 

廃材のD10でフレームを組みます。

 

木材だけでは出せない細いライン

 

そんな第一印象が私とアイアン家具との出会いでした。

そして色々と見ているうちにそのシンプルな構造と、おそらく木材では出せない細くても安定感と強度のあるデザイン性に惹かれるようになりました。

 

そして、

 

確かにこれは面白い！

構造はシンプルで簡単やけど、デザイン性がありそこにセンスが必要やな！

 

と、アイアン家具の人気がなぜなのかが分かった気がしました。

 

フレームを塗装して棚板を取り付ければ完成です。

 

無骨なアイアンと暖かさがある木材とのバランス

 

アイアン家具はアイアンのみで製作もしますが、アイアンと木材を組み合わせたものが多いです。

 

アイアンの細いラインに木材を合わせる。

 

木材のみでは出せない細くても、強度と安定感を出せるシンプルなデザイン性に面白さ、魅力を感じています。

 

店舗什器、収納棚、テーブル、椅子と気にかけて見てみれば様々なところでアイアンと木材を組み合わせたアイアン家具を見かけると思います。

 

今年はこのアイアン家具、工作物にも力を入れたいと考えています。

 

娘専用の踏み台。もちろん大人が乗っても大丈夫です。

これも娘のおもちゃの収納棚

 

 

 

 

 

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