キャンプギアには鉄か?ステンレスか??
鉄とステンレスの使い分け
鉄には鉄の良さがありステンレスにはステンレスの良さがあります。
厨房器具、医療器具にはステンレス製のものが多く使われています。
その中でも医療機器、器具に関して言えばより耐食性の高いSUS316というステンレス製の物が多く見られます。
私の実体験上、アウトドアに限らず調理用鉄板で考えた場合は、ステンレスより鉄の方が断然いいと思います。
と、いうより鉄で充分です。
ステンレス製の鉄板も使えなくはないのですが、鉄板に関して言えばステンレス製である必要は特にないと思います。
鉄板は鉄でもヘラはステンレスが良い
衛生さを求めるかそうでないか??
私自身、鉄が錆びると言うことに魅力をあまり感じません。笑
それは鉄が錆びることによりその周辺のものを汚すからで、衛生的に好ましくないという理由があります。
逆に言えば衛生さを求めないものに関しては、錆びるものでもいいのかもしれませんが、今の私には錆びるという化学変化は不必要な存在です。
鉄も塗装をしたり黒染めをすれば錆を軽減できるのですが、使用しているうちに塗装などが剥がれ落ち鉄の素地が見えた状態になるとその部分が錆びてきます。
その部分的な錆具合や、経年劣化によるエイジング具合はそれはそれで良い雰囲気だと思うところもなくはないのですが、今はそこよりもステンレスの焼けた雰囲気に魅力を感じています。
この焼けた色味が良いんです
錆のエイジング具合より焼けた雰囲気
一般的な鉄も黒皮がない素地の状態になれば焼が入れば七色に焼けはします。
その焼けた雰囲気はステンレスと変わりはないのですが、素地の状態のままだとこの素地の部分は時間が経つと錆びてきます。
ステンレスは焼けた状態でも錆びにくいので七色に焼けた状態を維持しやすいです。
更に焼きが入ればその状態を通り越して黒くはなって行くのですが、私にはその過程が面白く感じます。
焚き火台やロストルなど炎が直接当たる部分に関してはステンレスの方が私好みです。
その他のギアもステンレスで製作して焼入れをして焼けた状態を作るのも面白いかなとも思っています♪
鉄に比べて硬いステンレスですが焼けた雰囲気は面白い
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