キャンプ鉄板とは??⑴
始まりは材料屋で目にした一枚の9mm鉄板
私がアウトドア用の調理鉄板と出会ったのはいつも鉄を仕入れに行く材料屋でした。
材料を車に積み込み伝票を受け取りに行った時に、事務所のカウンターテーブルに置いてあった2枚の鉄板が目に入りました。
一目見てそれが調理鉄板だと分かりました。
そして事務所の方に
これは売り物ですか??
と、尋ねました。
すると、この材料屋の社長もキャンプ好きらしく試しに作ってみたもので売ってもいいとのことでした。
6×150×150サイズと9×200×200サイズのものが置いてあったので、その中の9×200×200サイズのものを試しに買ってみました。
いつも細かな私の注文に応えてくれるこの材料屋のいいところは、この鉄板もキャンプ鉄板としての商品価格ではなく、鉄としての重さでの材料としての値段で対応してくれるところです。
お店ではないので当たり前と言えば当たり前なのですが、この価格があるから商売として鉄板を卸したり販売できています。
持ち手が特徴的な初めての鉄板
試しに鶏肉を焼いてみることに
キャンプ芸人のひろしNo.164の鉄板や、ヨコザワテッパンで鉄板というものがあるのは知っていましたが、まだ未体験だった私はウキウキして工場へ戻りました。笑
その日の昼食で私がアヒージョや焼き鳥用で好んで食べる親鶏を、この鉄板を使って早速焼くことにしました。
良くシーズニングの事を聞きますが、私はシーズニングした事がありません。
シーズニングとは(工業用の油やワックスを落とし錆止めとして油膜を作ること)
私の鉄板の扱い方は下記の通りです。
鉄板を仕入れたら、
①まず綺麗に中性洗剤で鉄板についている汚れを洗い落とす。
②火にかけ鉄板を乾かす。
③乾いたら加熱した状態で油を塗って一度拭き取る。
④そして加熱したままの状態でもう一度薄く油を敷き、鉄板から少し煙が上がり出したら食材を焼く。
これで全然OKだと思います。
豚バラなどの脂が多い肉を焼けばその脂が鉄板に馴染むためより良いです。
親鶏を鉄板で焼くのもオススメです。
鉄板の威力に驚愕
実は私は生肉の販売許可証を持っていて鶏肉の販売もやっています。
親鶏を一口大にカットして真空、冷凍したものも商品として扱っています。
その親鶏を焼いてみたのですが、最高に焼き加減が良く短時間で焼き上がりました。
鉄板で親鶏を焼いてみて感じたことは、
炭火焼きより焼き上がりが早いことと、カリッと香ばしく適度な焦げ具合を付けて焼きあげる事ができる点だと思います。
炭火よりスピーディーに焼き上がる?
鉄板はいいけど重さがちょっと、、、
はじめて手にした鉄板は9mmと厚みもあり、その分重量もあります。
9×200×200サイズで約2830g程になります。
参考までに計算式は
体積×7.85(鉄の比重)
で簡単に重さは計算できます。
この重さはキャンプに持っていく単体の調理器具の重さで考えるとちょっと重いかなと私は思います。
ダッチオーブンのようにもっと重いものもあるのですが、、
そこで軽くするには厚みを落とすしかないと思いました。
ここからKOKOROブランドキャンプ鉄板の商品開発の試行錯誤が始まりました。
続く、、、
ただの鉄板が料理には最高なんです。
KOKOROキャンプ鉄板は下記URLよりご購入いただけます。
KOKORO自分色に育てる鉄板 酸洗仕上げ6mm4面曲げタイプ
アウトドアライフスタイル・オリジナルキャンプギア | KOKORO
【KOKORO】はあなたのアウトドアライフを全力で応援します。
アウトドアの素晴らしさを体験してもらえるような
オリジナルキャンプギアの製作・販売を始め、キャンプだけではなく
普段のライフスタイルをより充実させるモノ・コトを発信していきます。
自然の温かさ、厳しさ、優しさから得られる多くの感動体験を皆様にも。
屋号 | 匠製作所 |
---|---|
住所 |
〒889-1605 宮崎県宮崎市清武町加納丙1144−3 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 不定休 |
代表者名 | 山脇 巧(ヤマワキ タクミ) |
info@kokoro-takumi.com |