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キャンプ鉄板とは??⑵

キャンプ鉄板として使うために

 

はじめてのキャンプ鉄板を手に入れてからは常に頭の中は鉄板のことばかり考えるようになりました。

 

そして昼休みには親鶏やステーキ肉を焼いてはテストを繰り返しました。

 

今回はじめて手に入れた鉄板は自宅や工場で使う分には対して問題なかったのですが、キャンプ鉄板で考えた場合2つの問題点がありました。

 

それは

 

①9mm厚で200×200サイズで重さが約2830gとサイズの割に重過ぎる。

 

②付いている持ち手がこの重さを持つための形状にしては小さ過ぎる。

 

キャンプで使うならこの2つの問題点を解決するべきだと思いました。

 

この持ち手は持てなくもないが勝手が悪い

 

厚みは何ミリがベストか??

 

9mmは重過ぎるため厚さを変更するのですが、選択肢はそこまで多くはありません。

 

鉄の規格上、9mmの下は6mm 4.5mm 3.2mm 2.3mmといったところです。

 

3.2mm 2.3mmは鉄板というよりフライパンレベルなので論外です。

 

そうなると、6mm 4.5mmになるのですが4.5mmも私的には無いかなと思ったため6mmで試作してみました。

 

 6mmで重量は約1880gです。9mmに比べて約1kg軽くなります。

 

それでも軽くは無いですが、悪くは無い重量です。

 

6mmの試作の問題は食材の焼け具合です。

 

6mmに変更と同時に持ち手も変更

 

鉄板の厚みが決まったので次は持ち手の変更です。

 

材料屋で仕入れた鉄板の持ち手は一体型で、正直言って持ち手の部分が邪魔でした。

 

それに鉄板が熱せられた状態の時に持つこと自体が現実的ではありませんでした。

 

そこで、持ち手は別体式で作る方がいいと思いました。

 

そして、その別体式の持ち手に伴い鉄板のアウトラインもよりシンプルな形状に変更しました。

 

アウトラインもシンプルな理想的な鉄板の試作品

 

持ち手の形状も他とは違うものに

 

持ち手の形状も良くあるものとは違う形状にしようと思いました。

 

というのも6mmにしたとはいえ重量1880gは決して軽いわけではありません。

 

良くあるフライパンのようなストレートタイプのハンドルだと持てなくも無いのですが、持てる人も限られて来ると思います。

 

そこでハンドルを鉄板のセンターへ向け折り返す形状を思いつきました。

 

これはなぜこの形状にしたかと言えば、過去にお好み屋さんに行った時に見たチリトリか蓋にこのような形状の物があったのをうっすらと覚えていたからです。

 

この形状なら重心が真ん中にくるので、手首の負担が少なく鉄板を持ち運ぶ事ができると思いました。

 

結果、この形状にして正解でした。

 

極端な話小指に引っ掛けて持つことも可能なくらい軽く感じるようになりました。

 

続く、、、

 

 fieldstyle2020でのキャンプ情報メディアhinataさんの取材記事

 

 

 

 

 

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