焚き火料理入門編

 

焚き火を使った料理といえば？？

 

何を思い浮かべますか？？

 

私が真っ先に思い浮かぶものといえば、これは料理とは言えないかもしれませんが飯盒炊飯です。

 

飯盒炊飯って？？なに？？

 

と、いう方のために

 

『飯盒は、キャンプ・登山など野外における調理に使用する携帯用炊飯器・食器である。』

 

とネットで出てきます。

 

飯盒という調理器具を使ってお米を炊く事です。

 

本来、飯盒炊爨というのが元祖らしいですが、飯盒炊飯もだいたい同じ意味合いで使うそうです。

 

私が飯盒炊飯をはじめて体験したのは、小学中学年の頃に学校の野外実習でキャンプ体験をしたときです。

 

その時にブロックで積み上げた竈で、先生たちが四苦八苦しながらやっていた印象が今でも強く残っています。

 

そしてその時のお米はだいたいが底は焦げていたのを今でもしっかりと覚えています。笑

 

中には焦げる事なく炊けているのもありました。

 

その時の先生はめっちゃ喜んでいました。笑

 

今思えばあまりやった事がなかったんだろうな、、、と。笑

 

いつものお米がいつも以上に美味しくなるから不思議

 

焚き火調理に適した料理は？？

 

私が思うに結論から言えば何でも調理は可能です。

 

普段家庭で調理するもの全てだいたい焚き火で調理できると思います。

 

ただ、火力調整が難しいのでそれなりのスキルは必要になります。

 

シビアな火力調整が必要な料理は難しいかも知れません。

 

慣れるまでは火力がガンガンでも調理しやすい炒め物系が良いと思います。

 

例を挙げるとアヒージョ、チャーハン、野菜炒めなどです。

 

キャンプ飯として定番のアヒージョ

 

焚き火料理に的した調理器具は？？

 

調理器具も結論から言えば家庭で使うものは何でも使用可能と言えます。

 

ある程度火力の調整に慣れるまでは、調理器具自体に厚みがあるものの方が良いかも知れません。

 

これは板厚が薄い調理器具より厚みがある調理器具の方が、表面温度が上がるまでに時間がかかるため表面温度の急上昇を回避しやすいからです。

 

でも、ここで注意が必要な事があります。

 

それは、厚みがある調理器具は温度が上がり過ぎると今度は逆に冷めにくいことです。

 

温度が上がり過ぎた時は火から外して温度がある程度冷めるまで放置するか、火から外した状態で食材を調理すればその食材で温度が下がります。

 

見た目はこれくらいの火加減がオススメです

 

お米を上手に炊けるようになれば大丈夫？

 

キャンプでなくても自宅がガスコンロの場合は、土鍋でお米を炊くことから始めてみるといいと思います。

 

私自身、キャンプにハマるまで自宅では土鍋でお米を炊いていました。

 

これは当時住んでいた賃貸マンションがIHだったからです。

 

お米が食べたければ昔から持っていたシングルバーナーと、一人鍋用の二号がちょうど良いサイズの土鍋で炊くしか方法が無かったためです。

 

土鍋でお米を仕込めばその美味しさに必ず驚きます。

 

その美味しさを知れば今度は直火でやってみよう！

 

と、なるかも知れません。笑

 

『強火で吹いたらトロ火で５分』

 

この合言葉を胸に、美味しいキャンプ飯を食べるために、キャンプをはじめてみるのもいいかも知れませんね♪

 

奥が深〜いキャンプ飯の世界

 

 

 

 

 

キャンプ飯を作るなら元料理人が考えた焚き火台

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