キャンプで参鶏湯？？

 

鶏の旨味と、漢方食材の滋味を味わう韓国料理の参鶏湯（サムゲタン）は知ってはいたのですが、まともに食べた記憶がありませんでした。

 

以前、大阪の友人が宮崎に遊びに来た時にお土産で真空パックの参鶏湯をもらった事がありました。

 

それが最高に美味しくて感動した事があります。

 

どちらかといえば味はなく、味はなくというより塩味が極限に少ない優しい味で、あっさり具合は抜群でとても身体に良さそうな薬膳粥と言った感じでした。

 

そんな参鶏湯をキャンプの時に朝食べたら良いだろうと思い、ダッチオーブンで作った事があります。

 

子供たちに見守られながら丸鶏に具材を詰め込み仕込みました。笑

 

何とも言えない仕込み後の図。笑

 

きっかけはビア缶チキン

 

キャンプ飯の定番とも言えるビア缶チキンは、何度か作った事があります。

 

その延長線上で豪快な丸鶏料理は、子供たちにもウケると思い一昨年のファミグルの時に作りました。

 

案の定、丸鶏に具材を詰めていると子供たちが集まってきてワイワイ盛り上がりました。笑

 

この時は初めてキャンプをする友人家族が一緒だったので、何か普段やらないようなことを見せてあげたいと思っていたのでバッチリでした。

 

それも、その友人家族をキャンプ沼に引き摺り込むためのパフォーマンスの一つでもありました。笑

 

せっかくの初キャンプなら、普段やらないことを体験してもらいたいという気持ちでした。

 

その甲斐あってかどうかは分かりませんが、今となっては家族皆さんで我が家以上に沼の住人です。笑

 

味付けなしでひたすら煮込みます。

 

作り方はとてもシンプル

 

友人のお土産で食べた参鶏湯は味深い味ではありましたが、とてもシンプルで素材の味のみでした。

 

そんな味だったので自分でも作れない事はないと思っていました。

 

作り方は簡単で家庭では、炊飯器や圧力鍋で簡単に作れます。

 

レシピはシンプルで使う具材は、

 

丸鶏、もち米、高麗人参、干しなつめ、クコの実、むき栗、銀杏、にんにく、しょうが、昆布、長ねぎがあればOKですが、高麗人参は手に入りにくため確かごぼうで代用しても良いとの事でした。

 

丸鶏のお尻からもち米、高麗人参、むき栗、クコの実、銀杏、にんにく、しょうがを詰め込み、その他の具材と煮込むだけです。

 

私は長年料理をやってきたので、レシピがあればだいたいどんな料理もそれなりに食べられるものに仕上げる自信はあります。笑

 

具材を詰め込んだ丸鶏をひたすら煮込むだけでした。笑

 

キャンプの翌朝にはもってこい

 

キャンプの朝に参鶏湯はあっさりで合やろな〜と思っていました。

 

私はそんなにお酒は飲まないので、翌朝

 

昨日は飲みすぎたな〜

 

なんて事はまずありません。笑

 

ですが、飲んだ日の翌朝や、夜食べ過ぎた時の翌朝にはさっぱりと優しい参鶏湯は良いと思います。

 

夕方から仕込んで焚き火で鍋底が当たらないようにひたすら煮込みました。

 

そして翌朝温めてみんなで食べたのですが、それなりに好評で私的にも味は満足のいくものに仕上がりました。

 

一つだけ失敗なのは、私のダッチオーブンは鋳鉄製です。

 

前回使ってから時間が経っていたため手入れが良くなくて、ダッチオーブンの黒味が出てしまったことです。

 

これが一番悔やまれました。

 

味はいいのに見た目が、、、泣

 

でしたが、これも経験だと思い次回気をつけようと思いました。

 

これからダッチオーブンを購入しようと思う方は、鋳鉄製のダッチオーブンもいいですが、私はメンテナンスが簡単なステンレス製が良いかなと思います。

 

翌朝には丸鶏は煮崩れしてホロホロでした。

 

黒みが出てしまった事が失敗でした、、、

 

 

 

 

 

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