キャンプの朝食

 

先日のキャンプの時に、その存在を知ってから一度食べてみたかったモノを実際に作ってみました。

 

それは、ドーナツバーガーです。

 

細かく言えばドーナツベーコンチーズバーガーです。

 

ドーナツバーガーとは？

 

伝説では、アメリカ合衆国のR&B歌手であるルーサー・ヴァンドロスが創作したと言われている。

1979年にインディアナポリスでコンサートが開催された。その日のランチはハンバーガーのケータリングであったが、手違いからバンズが不足してしまった。ルーサーは、朝食の残りであったドーナッツを半分にスライスし、バーガーをはさんで食べ始めた。他のツアーメンバーが何を食べてるのか尋ねたところ、ルーサーは「ルーサー・バーガーさ」と答えた。

 

と、あります。

 

はじまりは、ドーナツバーガーではなく、ルーサー・バーガーと言っていたそうです。

 

BBQの時にも良く作るハンバーガー

 

バンズをドーナツに変えるだけ

 

そんなドーナツバーガーですが、私の知る限り宮崎では販売しているお店はありません。

 

そこで、無いなら作ってみようということで、先日のキャンプで実際に作ってみました。

 

普段からキャンプの時にハンバーガーは良く作るので、手順はいつも通りで簡単です。

 

いつもと違うのはハンバーガーのバンズがドーナツに変わるだけです。

 

ですが、いざドーナツを買おうとしても案外ザ・ドーナツって売ってないんです。

 

キャンプの前日に某チェーン店にも行ってみたのですが、売り切れだったりと私の求めているリングドーナツは見つかりませんでした。

 

今回もつくるのは無理か〜と諦めていたところ、キャンプ場近くのスーパーの中のパン屋さんでザ・ドーナツを発見した時の嬉しさは中々なものでした。笑

 

欲しい時にはなかなか売っていないザ・ドーナツ

 

食べたことないものを食べてみたい欲

 

私自身、自分で言うのも何ですが、食に関してはちょっと冒険心があります。

 

いつも同じものしか頼まないお店もあれば、知らないお店では珍しいものを注文することも多いです。

 

過去に弁当屋さんで、確か真夏だったと思います。

 

そこで、今考えればあり得ないメニューの『冷やしカツ丼』というものを注文したことがありました。

 

これはカツ丼に水をかけるだけの、水かけカツ丼でした。笑

 

流石にこの時は、やってしまった、、、

 

と、後悔しましたが、こんな感じで食には興味津々で知らないものを食べてみたい欲が強くあります。

 

そこで今回のドーナツバーガーもずっと食べてみたかったものです。

 

でも、家で作って食べるまではなくて、キャンプで食べてみたかったんです。笑

 

今回はあまり使わないベーコンも挟みました♪

 

甘味と塩味の絶妙なハーモニー

 

キャンプに行った翌朝、満を持してドーナツバーガーを作りました。

 

いつも通り粗挽きの豚ミンチに、匠のスパイスで味付けをしただけのパテを焼きます。

 

今回は普段あまり使わないベーコンもカリッと焼きました。

 

後は、パテが焼き上がったらスライスチーズをパテに乗せたら準備OKです。

 

そして、ドーナツを半分にカットします。

 

が、ここで予想外のことが発覚しました。汗

 

なんと、ドーナツをカットしたら間にカスタードクリームが入っていたのです。笑

 

ドーナツはプレーンではなく、カスタードドーナツだったのです。笑笑

 

でも、幸いなことにカスタードクリームはごく少量でした。

 

ここで今更、もう引き返すことはできないので、そのままパテとベーコンを挟んで仕上げました。

 

そして、念願の実食です。

 

一言。普通に美味しいです。

 

ベーコンの塩気がドーナツの甘さと絶妙でした。

 

これはありです。私的には大ありです。

 

また必ず作ります。次はいろんなドーナツで作ってみようと思います。

 

結論、塩大福や、おしるこ、スイカに塩のように、適度な甘味と適度な塩味は合います。

 

という事なんだと実感しました。

 

これはオススメなので是非一度やってみて下さい〜♪

 

パテは繋ぎなしの粗挽き豚ミンチのみがオススメです。

 

本当はチェダーチーズが良かったのですが、なかったのでとろけるチーズでやりました。

 

完成〜♪