部材加工

 

先日アウトラインを取った、ランドクルーザートゥルーピーのラダー製作のための材料が加工から帰ってきました。

 

アウトラインは、２時間かけてボディに合わせながら慎重に９mmの丸鋼を曲げながら現物合わせで取りました。

 

そして、その丸鋼を元に実寸で図面を書いて角度を測り、メインのフレームを角度指定で156度、170度、168度と曲げ加工をお願いしていました。

 

それと、そのメインのフレームに取り付ける踏ざんの両端をパイプの径に合わせるえぐり加工にも出していました。

 

踏ざんの両端えぐり加工

 

さすがはベンダー屋さんの曲げ加工技術

 

メインフレームの曲げ加工は、角度も寸法もかなり細かな指定でお願いしていました。

 

正直なところ、

 

『この指定でうまくやってくれるのかな？？』

 

と、半信半疑なところもあり、多少の微調整は自分でやろうと考えていました。

 

が、結果この私の疑いを気持ちいくらいに裏切ってくれました。笑

 

なんと！！文句のつけようがないくらいに私の注文通りに加工から帰ってきたのです！！

 

その正確さには、

 

『凄い！！さすが！！！』

 

の一言で、私の書くラフな図面でここまで正確な加工をしてくれる業者様には本当に感謝しかありません。

 

jw使えるのですが、今持っているパソコンが対応していないので手書きです

 

手前の丸鋼が実寸取りしたアウトライン

 

基本が大事

 

最近よく思うのが基本や基礎って本当に大事だな〜とつくづく実感しています。

 

何ごとにでも当てはまると思うのですが、基本、基礎が出来ていないと結果的に後々苦労します。

 

そして、余計に時間が掛かったり不必要な労力を使う事にもなると思います。

 

何より気持ちよく仕事ができるので不必要なストレスも無くなり、製作物で言えば、圧倒的に仕上がりのクオリティが上がります。

 

自分でやってそれなりならプロに任せる。

 

任せる相手がいることってありがたいな〜なんてしみじみ思います。

 

イメージ通りの加工

 

頼まれごとは試されごと

 

今回のラダー製作は依頼主様もとても楽しみにしている案件です。

 

私自身も材料加工の仕上がりに、今のところとても満足しています。

 

そして、まだ製作中のワンオフ部材もあります。

 

依頼主様の期待もですが、文句の無い仕上がりの部材を生かすも殺すも、私次第なので気を引き締めて製作に入ろうと思っています。

 

何より製作自体は楽しいのでワクワクしながら、少しずつ思い描くモノの仕上がりになってきたのが嬉しい今日この頃です♪

 

いい感じ