焼き付け塗装完了

 

先日フレームが仕上がった、ランドクルーザートゥルーピー後部座席用のラックが塗装から戻ってきました。

 

受け入れ先の企業の方も、お忙しい所を融通を利かせてくれて早く仕上げてくれました。

 

本当に感謝しかありません。

 

やはり、いつも言う餅は餅屋。

 

塗装は最後の意匠仕上げのようなものです。

 

ここがそれなりだと全てが台無しです。

 

当然、下地あっての仕上げなので、下地が悪いと塗装した際に余計に目立ってしまいます。

 

下地を丁寧に念入りに仕上げてこその仕上げの塗装が活かされます。

 

１９８０×６００×４４０サイズの特注ラック

 

強度とバランスもイメージ通り

 

今回製作したラックは車の車内に取り付けるものです。

 

いくら砂漠を走るために造られた日本が世界に誇るランドクルザーでも必要以上の重さは要りません。

 

シンプルで細いラインでも、強度が出せて軽量構造にすることを重視して製作しました。

 

結果、私の知る限り木材では不可能だと思える細いラインで製作する事ができました。

 

最後の取り付けで多少手直しはしましたが、今私が考えられる構造、仕様です。

 

依頼主の方は６月末からこの車で、北海道に母親を親孝行旅行に連れて行くと言っていました。

 

私が製作したラックが、その旅の役に立てばこれ以上のものはありません。

 

後部座席のベンチシートでラックをテーブルに食事をすると言っていました。

 

そんな事もイメージしてサイズも打ち合わせしたので、バッチリ使いまくってもらいたいです。

 

今回も補強の入れ方など色々考えましたが、私のイメージ通りのシンプルな仕上がりに現時点では満足しています。

 

やはり、一点もののアイアン加工は面白いです♪

 

下から見た感じもお気に入りです

 

床の仕上げもやってあげれば良かったな〜と思いました