キャンプでの失敗談2
キャンプでの失敗談その2
〜野生動物編〜
キャンプといえば大自然の中での活動が基本になります。
そんな大自然の中での活動をしていれば、鳥の鳴き声や、虫の鳴き声、小動物の鳴き声なんかも聞こえたりします。
それはごく普通のことであって、地球上では人間だけが生きているわけではないということを確認する事ができる体験でもあります。
キャンプに限らず自宅でBBQなどをしていれば、犬や猫を飼っている場合、食べものの匂いに誘われ寄ってくるという経験をした方もいるかと思います。
それはキャンプ場に限らずアウトドアでキャンプをしている時でも同じです。
犬、猫は人間の数百倍嗅覚が鋭いという話を一度くらいは聞いた事があるのではないでしょうか?
野生動物なら飼い慣らされた犬、猫より嗅覚が良さそうに思います。
キャンプを始めて間もない頃、私がした失敗はゴミでの失敗です。
どんな失敗かというと、キャンプではキャンプ飯がつきものです。
料理をすれば当然ゴミが出ます。
ゴミはキャンプ場によってはゴミ捨て場もあり、分別は必須です。
そのゴミの中には生ゴミも当然出てきます。
焚き火で料理をして食事を楽しんでいるときは人がいるので野生動物も近寄ってこないのですが、テントの中に入って寝静まったときを狙って野生動物がゴミをあさりに来るのです。
ゴミは分別してゴミ袋にまとめていたのですが、この先が甘かったのです。
そのゴミをまとめはしていたのですが、そのままゴミをテントの側に置いたまま寝てしまったのです。
そして夜中に今まで体験したこともないようなガサガサ音で目が覚めました。
それはどう考えても何かの動物がゴミをあさっている音でした。
いざその状況になると、気持ち悪さと怖さで外に出る事ができませんでした。
ただ息を潜めて、早く立ち去れ、早く立ち去れと願うだけでした。
今思えば大きな音を出すなどすればよかったのかなと思えるのですが、キャンプ初心者の私は、ただただ恐怖を感じていました。
夜中にその状況で目が覚めると、そんなことを考える余裕はなかったです。
そんな経験をしたのでゴミをまとめるだけでなく、そのゴミはテント内に持ち込む、車内に置いておく、ツールボックスなどの人でないと開けられない箱の中に仕舞い込むなどの対策が必要だと分かりました。
幸い私が住んでいる地域は、熊が生息していないと言われているため良かったのですが、どこにどんな野生動物が生息しているか分かりません。
極論からいうと、ゴミの後始末が身の安全にもつながりこともあり得るし、そんな野生動物を近寄らせないためにもゴミの後始末とゴミの後処理は大切な事だとこの時学びました。
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