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キャンプでの失敗談4

キャンプでの失敗談その4

 

〜冬キャンプ編〜

 

私がキャンプを始めたのは2月でした。

 

そして、その翌年の1月にちょっとしたキャンプイベントがあり参加した時の事です。

 

当然、真冬の一月なので寒い中でのキャンプでした。

 

冬場のキャンプにはそれなりの準備が必要になってきます。

 

とりあえず誰もが思いつくであろう防寒対策が、一番重要になってくると思います。

 

その防寒対策の中でも『寝具』が一番重要だと教わりましたし、私もそう思います。

 

ここさえしっかりと押さえておけば冬キャンプは案外快適に過ごせるものです。

 

 

寝具と言えばだいたいシュラフ(寝袋)が一般的だと思います。

 

そのシュラフも、綿なのか羽毛なのかによっても変わってくるのですが、真冬の寒さを考えると羽毛のシュラフが良いと教わり私も羽毛のシュラフを使っています。

 

山岳地帯でのキャンプなのか、平地なのか、雪中でのキャンプなのかによっても変わるので、その状況に応じたものをよく調べて用意しないといけません。

 

私は使用温度−10℃までのシュラフを使っています。

 

私が住む宮崎県でのキャンプなら、このシュラフで十分だと思うのですが、シュラフだけじゃなくマットもとても重要になってきます。

 

そのマットが『キャンプマット』と呼ばれるアウトドアシーンで敷布団のような役目を果たすものです。

 

テント内での寝心地をよくする目的でも使用するのですが、それだけではなく冬場は断熱効果で底冷えを防止する重要な役割もあります。

 

この2つはどちらかが欠けると冬キャンプが快適に過ごせなくなります。

 

と、いうか多分無理です。

 

 

そんな重要なセットなのですが、私はこの時のキャンプでなんと、『キャンプマット』を忘れてしまいました。

 

どうすることもできないのでこの時は、テント内にタオルケットや洋服などを敷きその上にシュラフで寝ました。

 

その時は夜中に何度か底冷えを感じて目が覚めましたが、なんとか朝まで眠ることは出来ました。

 

日常生活では、冬場に地面の温度を感じるほど寝転がったりすることって普通はあまりないのですよね??

 

冬場の地面って思いの外冷たいんです。

 

そんな状況で一晩を過ごしたのですが、翌朝は普通に外気温の寒さは感じたものの体調に違和感を感じる事はなく普通でした。

 

が、それから撤収して家に帰ったその日の晩から体調に違和感を感じ出しました。

 

結果、発熱して風邪をひきました。

 

その経験が『キャンプマット』の需要性を身をもって確認する事ができる体験になりました。

 

その体験をしてから『キャンプマット』とコットは常に車に積んだままにするようにしています。

 

 

 

 

 

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