被覆アーク溶接とは??
普段やらない被覆アーク溶接
昨日、以前お世話になった防水会社の社長からの依頼で街灯の補修工事をして来ました。
溶接関係の仕事の依頼があれば基本的に私にできる事は受ける様にしています。
今回は屋外での現場溶接でした。
溶接方法はアーク溶接です。
アーク溶接はガスを使わないので、風が吹いても問題なく溶接できるため現場向きです。
溶接といえばこのアーク溶接が一般的な方法で、工業高校の実習でもやる簡単な溶接方法です。
よくある街灯の根本の補修工事でした
ありがちな劣化具合
懐かしいヒュームの香り
過去に鉄工所で製缶工をしていた時も基本的にアーク溶接が主流でした。
溶接棒をホルダに挟んでその溶接棒を溶接箇所に当ててアークさせる方法です。
溶接をしているとその溶接方法によって色んな臭いがします。
アーク溶接は分かる人には分かる独特な臭いがします。笑
当然吸いすぎると有害なのでよくはありませんが、このアーク溶接の臭いに宮崎に出てくる前の鉄工所の事を思い出して、ちょっと懐かしい気持ちになりました。笑
こんな感じに曲げた鉄板を貼り付ける補修方法です
65Rに曲げた鉄板の貼り付け
根元が劣化した街灯の補修方法は、その劣化した箇所に鉄板を貼り付けて補強するくらいしか方法はないと思います。
今回はその様にする提案通りの補修工事です。
一つ問題に思ったのが、点検口がすぐ横にあった事です。
それ以外は特に問題もなくやれそうな簡単な案件だったので、点検口をどうするかだけちょっと考えました。
この隙間は厄介、、、
思いの外問題なく完了
曲げてきた鉄板はポールにジャストフィットとはいきませんでしたが、ハンマーで叩いて広げて合わせて無事おさまりました。
下から上に縦に登って溶接していく方法をカチ上げと言います。
今回はこのカチ上げが1メートルと、この溶接も久しぶりだったので気がかりではありました。
が、発電式のウェルダーがなかなか良いもので、電気の上がり具合も良く、思った通りの電気で溶接できたので、まずまずの仕上がりにはなりました。
最後に点検口も横にずらして、塗装しやすいように鉄板の表面を全体的に軽く傷をつけて問題なく無事終了しました。
たまには外の空気を吸いながらの現場溶接もいいな〜と思いました♪
塗装はしてくれるとのことでした
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