自作薪ストーブ??②
薪ストーブ製作 〜その2〜
私が、薪ストーブを製作しようと思ったのには工場で暖を取る目的とは別に、もう一つ理由がありました。
それは、薪ストーブ製作をはじめた1月末にえびの高原キャンプ村に行く予定を立てていたからです。
宮崎では、えびの高原キャンプ村が一番寒くなると話を聞いていたので、今の私の装備でどの程度の寒さまでやれるのかを試してみたいと考えていました。
一昨年前の年末のキャンプの時は石油ストーブを持って行ったのですが、その時の最低気温−6℃でしたが、これ以上寒くなるとどうなのかなという熱量でした。
これ以上寒くなると薪ストーブしかないと思い、その日に合わせて薪ストーブを製作して持って行き試してみようと考えていました。
2020年末キャンプinえびの高原
ひとまず燃焼室完成??
アングルで組み上げたフレームが完成したので、内側から鉄板を貼り付け燃焼室の仕上げに取りかかりました。
薪ストーブの製作過程で燃焼室をイメージしていた時に思ったのが
薪の燃えカスの灰が出るから灰を取り出しやすくしたほうがいいのかな??
という疑問です。
薪を入れやすく灰を出しやすくするために燃焼室の正面は全面開閉する作りにしました。
そこで更に思ったのが
灰受け自体もスライド式にした方がより効率が良いのでは?
と思い燃焼室の底板をスライド式にしました。
スライド式の底板
燃焼室より頭を悩ませた煙突
とりあえず燃焼室は完成しました。
あとは煙突さえ取り付ければ燃焼テストができる!!
と、とてもわくわくしていました。
早く火入れをしたくてウズウズしていたのですが、煙突だけは良い案が思い浮かばずになかなかイメージができずにいました。
そんな時に、私より先に薪ストーブを自作していた友人が面白い煙突をYouTubeで見たと言っていました。
それは、軽くて簡単に手に入る壁の下地に使われるLGS角スタッド65×45を煙突にする案です。
その話を聞いた時は
なるほど!!その手があったか!!
と、その案を取り入れる事にしました。
材料費も抑えられて、煙突の太さも私の勝手なイメージ通りでした。
今思えば恥ずかしい煙突、、、笑
煙突も完成はしましたが、、、
とりあえずLGS角スタッドを使用した煙突が完成しました。
その時までは私の勝手な独断と偏見で、何故か太い煙突が嫌で仕方がなかったんです。
あまり詳しくはないのですが、だいたい太さは100mmか125mm程度の煙突ご主流みたいです。
ですが、その太さは私の勝手なイメージでは太すぎるので、もっと細めにシュッとした煙突にしたいという気持ちが何故かありました。
理想は75mmで煙突本体はネットで見つかったのですが、燃焼室に取り付ける根本の部材は見つけられていませんでした。
そんな時に発見したLGS角スタッドを煙突にする案。
これに合わせる煙突の根本なら、廃材のボンデ鋼板の1.2mmで作れそうだと考え製作することにしました。
つづく、、、
燃焼テストまであと少し!!
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