自作薪ストーブ??④
薪ストーブ製作 〜その4〜
えびの高原での、極寒キャンプに向けて製作していた薪ストーブの、第一回燃焼テストは失敗に終わりました。
ですが、この結果は結果的にOKとなりました。
それは何故かと言えば、時間もない中急ピッチで強引に薪ストーブを製作を進めていました。
そして、なんとか形にして当日キャンプ場に持ち込んで、初火入れからの燃焼テストがてらいきなりキャンプで使ってみようと、無謀な考えをしていたからです。
こんな炎を眺めながらぬくぬくでキャンプしてみたいと、、、
なるようになっていた??
そんな今思えばおかしな考えをしていたのですが、キャンプに行く2日前くらいにキャンプ場からこんな連絡が入りました。
『明後日のキャンプ本当に来られますか??お客様一組だけなんですけど、、、道中雪の影響もありますので、、、』
と、そしてその時は全国的な大寒波の影響で、キャンプ場周辺の道路が雪のためチェーン規制が入り、できればキャンセルしてくれないかという話でした。
その連絡が来た時は、どちらかというと私自身逆に燃えていました。
いつかやってみたいと思っていた雪中キャンプに挑戦できるチャンスだと、、、笑
吸気口もない扉の開閉で吸気を調整する状態、、笑
結果的に命拾いしたことに!
そんな気持ちだったのですが、その状況下での完ソロに正直ちょっとビビっていたところもありました。
結果的に火入れテストをしたことにより、この薪ストーブはまだまだ改善しなければ使えないと分かりました。
そして、状況が状況だったため、その時の雪中キャンプは断念することにしました。
その時のキャンプ場は、積雪30㎝に最低気温−10℃前後の予報が出ていました。
その状況を考えると、私にはまだ準備不足で、結果的に命拾いしました。
今思えば、
『今回はやめておけ。今のお前にはまだ早い。』
と、天からのお告げだったと思えるような出来事でした。
真っ先に取り掛かったのは煙突改良
雪中キャンプ断念により時間的にも余裕ができた
そんな出来事があり、色々と見つめ直す時間ができました。
そして真っ先に取りかかったのは煙突の改良でした。
LGS角スタッドの煙突はやめにして、ホームセンターなどで簡単に手に入るスパイラル鋼菅の75mmで煙突を製作し直すことにしました。
これは、集合住宅などで換気用に使用されるもので、亜鉛メッキ板を螺旋状に巻いて円形に成形したものです。
ちょうど燃焼室の側面に取り付けるエルボも同じ75mmのものがあったのでバッチリでした。
これで煙突問題は、一旦解決しました。
次は燃焼室本体の脚、吸気口、ガラス窓の取り付けです。
つづく、、、
見た目はイマイチながらイメージ通り
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