実際のところ冬の方が夏より断然快適なキャンプ

 

キャンプ、アウトドアといえば夏のレジャーというのが世間一般的なイメージではないかと思います。

 

私自身もそうでした。

 

わざわざ寒い冬に屋外でBBQやキャンプをやろうと思わないのが普通だと思っていましたが、冬キャンプを体験してその考えは180度変わりました。

 

当然冬なので寒いのは寒いのですが、焚き火をすれば温かくなるし薪ストーブや石油ストーブをテント内に持ち込み暖を取るスタイルもあります。

 

テント内での火の取扱は徹底した準備と知識が必要になってくるので、初めてのキャンプではお勧めは出来ませんが経験者の方と一緒に体験することができれば快適さにびっくりするかと思います。

 

オートキャンプ場などでは電源があるサイトもあるので、ホットカーペットや電気毛布を持っていけばとても快適に寝ることもできますし、寒さは着込めば何とかなるし火を扱えば温かくもなります。

 

それと何といっても冬は虫がいません。虫が苦手な方にとってはこれはとても大きいと思います。

 

ストーブは慣れてきてからの方が良いと思いますが、できればシュラフ（寝袋）だけは冬用の羽毛のものを用意できると安心です。

 

冬キャンプで一番大事なのは寝る時では無いかと思います。

 

寝る時に寒過ぎて寝られないとなると、とても不快で苦痛だと思います。極限に寒いところでは生死に関わることにもなるのではとも思います。

 

私の経験上、寝る時の準備と暖を取り料理も出来る焚火台があれば、冬キャンプも案外何とかなるもんだなと感じました。

 

不自由さを楽しむことがキャンプの醍醐味であり、万が一の時のための身と心の準備につながると思います。